プログラミング学習歴9か月で参加したRubyKaigi2023

イベント

フィヨルドブートキャンプで約9か月プログラミングを学習しているmoegi(@moegi_web)といいます。
松本で開催されたRubykaigi2023にDay1の5/11から3日間参加してきました!

はじめに

私がRubyKaigiに参加したのはフィヨルドブートキャンプ内で開催された永和システムマネジメント様協賛企画でチケットが当選したことがきっかけです。
学習中の身でRubyKaigiに参加するのはだいぶハードルが高いなぁと思っていたので参加を後押ししてくださった永和システムマネジメント様とフィヨルドブートキャンプにとても感謝しています。

事前準備

私は技術カンファレンスというものに参加した経験がなく右も左もわからない状態だったため、少しでも知見を得ようと思いshibuya.rbで開かれたRubyKaigi前夜祭に参加しました。
ぼっち参加だったため不安でしたが会場に着くとフィヨルドブートキャンプ関係者が多数いて安心しました。
june29さんが初参加の人はMatzと写真を撮るだけでもRubykaigiに来たかいがある!とおっしゃっていたのでその言葉通り今回のRubyKaigiではMatz氏と写真を撮ることを目標にしました。(初日に目標達成🙌)

また、翌日オンラインで開催されたRubyKaigi 2023 を楽しむ予習会にも参加。
RubyKaigiはスピーカーが一番よく知っている、理解していることを発表してもらう場なのでスピーカー本人にしか以外わからない場合も多い。Rubykaigiはわからないことを楽しむ場とオーガナイザーのみなさんがお話されていて、なるほど、そういうものなのかーと思いました。

会場へ

松本に着くとRubyKaigi2023の横断幕がお迎えしてくれました。駅構内のデジタルサイネージにもRubyKaigiのお知らせが表示されていたし、会場にものぼりや旗があったり、大きな階段にも装飾がされていて素敵でした。松本の街にぴったりだしattsumiさんのデザインワーク素晴らしいなと思いました。

会場のまつもと市民芸術館は想像以上に大きくてびっくり。
RubyKaigi2023には1200人程は来場されていたそうです。海外からきているRubyistもかなりいました。

ノベルティ

RubyKaigiのノベルティは噂通りすごかったです。受付時に3000円分のバウチャーチケットを頂き、そのまま進むとRubyKaigi2023のTシャツ、特注缶の七味唐辛子、木曽ヒノキのお土産を頂きました。
一緒に写っているりんごは食べチョクさんブースで頂いたPinkLadyというりんご。エンジニアさんたちが早朝受け取ってきた本当のチョクだったということをTwitterで知りました。すごい!

会場内にもノベルティ配布コーナーがありモバイルチャージャーとか靴下とかがご自由にお持ちください状態だったのにも驚きました。

印象に残ったセッション

※プログラミング学習中の初心者による個人的な感想です。

Day1

Matz Keynote
今絶賛勉強中のRubyの歴史を知ることができて良かった。
りさきゃんがTwitterにアップしてくれていたグラレコがとてもわかりやすかったです!

UTF-8 is coming to mruby/c
いまいずみさんによるmruby/cのUTF-8対応をするといった内容のセッション。
ものすごく楽しそうにお話されていて文字コードが好きなんだ!!という気持ち(強調したい部分はこれではなかったかもしれないけど)とにかく楽しんでいる!!という気持ちが伝わってきてなんだかとても感動しました。

Lightning Talks内のAdding custom rule for Rubocop in the 2 month of employment
相生ゆらさんのセッション。RubyKaigiでたまたまお話した方が入りたかった会社の社員さんで熱意を伝えたらそのままカジュアル面談してもらえることになって就職が決まった!ということをお話されていてRubyKaigiはそんなことも起こるのか!と学びになりました。

Day2

Implementing “++” operator, stepping into parse.y
立ち見の方が大勢いたしおいさんのセッション。会場を何度も沸かせていてその場にいるたくさんのオーディエンスの心をつかむプレゼンができるのすごすぎる!!!と思いました。

Reading and improving Pattern Matching in Ruby
とりいさんのよるセッション。ご本人ともお話できてフィヨルドブートキャンプでの学習がんばってくださいと言ってもらえて嬉しかったです~。ユウと魔法のプログラミング・ノートも読まなくちゃ!

Introduction of new features for VS Code debugging
Naoto OnoさんによるVSCodeのデバッグに関する内容で唯一最初から理解ができたセッションでした。Debug Visualizerというものを使用するとオブジェクトが視覚的に表示されていてとてもわかりやすかったので使ってみたいです。

The Second Oldest Bug
Jeremy Evans氏によるセッション。ネイティブの方のスピーチを聞き取るのがなかなか難しかったです。研鑽Rubyプログラミングを購入したのでサインを頂きました。

Day3

Ruby Committers and The World
生産者の顔が見えるRubyコミュニティ。というjune29さんのツイートを見てなるほど~となりました。

Build Your Own SQLite3
Hitoshi HASUMIさんによるセッション。画面上にPicoRubyと表示されていてPicoRubyというものがあるということを知りました。キーボードを打つ音がとても良かったです。

Ruby vs Kickboxer – the state of MRuby, JRuby and CRuby
Michael MilewskiさんとSelena Smallさんによるセッション。何が始まるんだろうとわくわく。どういう仕組みなのかわからなかったけどiPhone端末に入れたRubyがしゃべっていたしキックボクサーでもあるSelenaさんの相手をしていました👀!

KeebKaigi


Day0に開催されていたKeebKaigi。編集版がアップされていたので拝見させて頂きました。
フィヨルドブートキャンプ仲間のかわかみさんが登壇されていて失敗話は参考になったし、トリのAaron Pattersonさんによる頭文字Vと題したトークがおもしろく凄すぎた、、、!
Aaronさん、Githubでよく見かけるアイコンの方でした👨‍🍳

その他

交流会イベント


唯一参加できたのがDay1の夜に開催されたオフィシャルパーティー。写真はかわかみさんが撮ってくれました🫶
普段オンラインでお世話になっているフィヨルドブートキャンプ関係者のみなさんとリアルにお話できてとっても楽しかったです!

アイコンシール

フィヨルドブートキャンプはオンラインのプログラミングスクールなので、名前と顔が一致しない場合が多くペパボさんブースで作って頂いたアイコンシールがとても役立ちました🙏✨

スタンプラリー

最終日にして参加したスタンプラリー。いろいろな企業のエンジニアさんとお話できたし、スタートアップの企業の方ともお話できて自分が知らなかった会社さんを知ることができた良き機会になりました。

観光


松本へ行ったら絶対に行きたいと思っていた松本市美術館に2日連続で行けて良かったです。(アートライブラリーに並んでいた本がドストライクで、、!)
気になっていた珈琲美学アベ、老舗御菓子屋さんの開運堂と翁堂。温泉にも行けたので最高でした。
松本居心地が良かったし、行きそびれた喫茶店もあるのでまた行きたいです。

まとめ

Day1から参加したRubyKaigiは午前から夕方までのセッション、参加者と交流したいし観光もしたい!と毎日忙しくあっという間に終わってしまいました~
Rubyはまだまだ学習中の身だけど国や年齢、所属を超えてのRubyコミュニティというものを生で感じられて良き刺激になったと思います!こんな世界があるのか~という新たな発見だらけでした。
RubyKaigi2023のオーガナイザー、運営スタッフ及び関係者、参加者のみなさまお疲れさまでした。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました~!!

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