学習時のつまずきから知った認知特性

読書感想

はじめに

この記事はフィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2023の記事です。
フィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2023
フィヨルドブートキャンプ Part 2 Advent Calendar 2023
Part1の前日はtaka110さんの40代未経験からエンジニアになって半年経ったので振り返ってみるでした。
Part2の前日はオブレゴニアさんの黒魔術に入門している(Ruby メタプロ)でした。

文字や文章をそのまま言葉で思考することが難しい

昨年フィヨルドブートキャンプに入会し分厚い技術書を読む機会が格段に増えたのですが、容易にイメージができる内容の本ならともかく、技術書のような難しい内容のものだと一旦図式化するなど自分なりに工夫しないとなかなか理解ができず読解力が弱いタイプだと認識していました。

認知特性について

そんなときに読んだ”医師のつくった「頭のよさ」テスト認知特性から見た6つのパターン”という本で、人にはそれぞれ生まれ持った思考や認知の好みがあり、同じことを聞いても誰もが同じように理解するわけではなく認知特性が違えば物事の理解の仕方が異なるということを知りました。

認知特性はまず、次の3つに大きく分けられます。
・視覚優位:「見た情報」を処理するのが得意なタイプ
・言語優位:「読んだ言葉」を処理するのが得意なタイプ
・聴覚優位:「聞いた情報」を処理するのが得意なタイプ

更に細分化した6つにタイプが分かれます。

・視覚優位:カメラタイプ
写真のように二次元で思考するタイプ
・視覚優位:3Dタイプ
空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ

・言語優位:ファンタジータイプ
文字や文章を映像化してから思考するタイプ
・言語優位:辞書タイプ
文字や文章をそのまま言葉で思考するタイプ

・聴覚優位:ラジオタイプ
文字や文章を耳から入れる音として情報処理するタイプ
・聴覚優位:サウンドタイプ
音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力するタイプ

認知特性チェックを試してみました。下記は自分のテスト結果になります。

ファンタジータイプが少し優位ではあるものの視覚優位者という結果でした。見たものを写真のように認知している節があるし読んだり聞いたりした内容は映像化して思考するタイプなので納得という感じです。
LINEで登録する必要があるのですが気になる方は試してみてください。本田40式認知特性チェック

まとめ

自分の認知特性を改めて認識し、読んだだけで理解できない部分は動画やイラストの多い本等で概要を頭に入れてから再度読んでみるという方法に切り替えました。プログラミング学習は難しいことだらけですが少しずつ理解を進められたらいいなと思っています。

また、”医師のつくった「頭のよさ」テスト認知特性から見た6つのパターン”には「楽しい!うれしい!といった正の感情を持つことで脳のさまざまな部位からドーパミンが分泌されこのドーパミンが脳内へ放出されることで思考や記憶をつかさどる脳の部位がよく働くようになる」とありました。
今後もフィヨルドブートキャンプで楽しく学習を続けていきたいです。

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